先日、友達と小さな友達と江戸たてもの園へ。
昔の本当の建物が保管するために移設され、残されているもの。

結構広くて、大人もたっぷり楽しめた。というか、大人の方が堪能したかもしれない。
昔の銭湯や、お店、実際に住んでいたお家。昔々なのにおしゃれで素敵な建物がいっぱい。
特に、乾物売っているお店は、もはやこれからの時代にちょうどいいパッケージフリーの量り売り。鰹節や昆布、卵も1つから、そんな当時を想像しながらも、やはり風情があって良いな、と感じる。

プラスチックなんてなかった時代。意外とそこにヒントは詰まっていると思う。
早くて便利な世の中がより、情緒あふれる顔の見える会話のある買い物の方が、日々の暮らしは充実するような。豆腐屋さんで豆腐と揚げを買い、八百屋さんで野菜を買い、魚屋さんで魚を買う。昔の商店街はスーパーの大型店舗でセルフレジして一言も話さないで買い物するより、とても幸福度が上がりそうな気がする。
そんなことをふと頭をよぎりながら、広い園内を歩き回り、小さなお友達はなんでもない土管が気に入ったようで、外で思いっきり遊んだ。ドラえもんを思い出す。。
園内で昔ながらの建物で名物うどんも食べられる。土管の目の前。
友達は東京出身、東京在住。
私は、関西出身、東京初心者。
そんなカオルが、ふと私に絵本を読んでもらうために持ってきた、と言う。関西弁の絵本を。
家で何回も読んだけど、どうしても発音が分からない。だから、本物の関西弁で絵本を読んでもらおう、って準備してきたんだとか。な、なんてかわいいの!!!関西出身が珍しいからかもしれないけど、わざわざ関西弁の絵本を買って、この日のために楽しみにしてくれて^^
なんだかその気持ちがとっても嬉しかったし、そうやって楽しみを作るんだ、って感心した。
私は、なんてぼ〜っと生きてるんだ!って。
やっぱり、私の友達は素敵な感性をお持ちで、私もほっくり暖かい気持ちになりながら、関西弁の絵本を読んだの。でもね、実のところ。関西弁を意識しちゃうと、普段のイントネーションではなくなっちゃった気がする^^;テレビでよく見る、ん?なんかわざと関西弁っぽくしてる、みたいな、普段普通の関西弁やのに、ちょっと京都っぽい、とか。笑 それは、ここだけの話として。

ま、子供はそんなこと構わず、お外で走り回りたかったらしく、土管でたっぷり遊びました。
普段、公園で遊ぶことなんてないから、息切れ手前。ママはみんなすごいな^^あっぱれ。
お友達の素敵な小さな楽しみ方がとても心に残ったので、忘れないうちに✍️
では、では。
今週も折り返し地点。小さな楽しみ、楽しむ準備をして、暮らしを楽しみましょう。では。