2020.12.22
あっという間に2020年が終わりを迎え、新しい2021年がもうすぐそこに。
2020年どんな1年を過ごされましたか?環境がガラリと変わり、制限も増え予定は未定となり、当たり前なことが当たり前でなくなり、長年の固定概念が一気に崩れたり…今までの1年とは少し違うことを感じた人も多かったのではないでしょうか。私の2020年の振り返りはまたじっくりと今度お話ししますね^^
さて。
あっという間にすぎた12月。
もう2021年がすぐそこに!
私は、小学生と幼稚園の甥っ子がいます。兄と年が離れているので、高校生でおばさんに^^
おばさんのお正月の役割。と、いえば、お年玉。
今年は、たまたま11月に鎌倉へ行くタイミングがあり、和紙屋さんで見つけた可愛い牛柄の和紙。
とっても可愛くないですか??きゅん♡

最近、和紙が好きなんです。
もともと紙とか文房具とかノートとかも好きなんだけど、和紙ってなんか、好き。って。あの和紙を売っている和紙屋さんが好き。いっぱい夢が詰まってる。
手作りで作られている紙ってなんだか愛がこもっている様な気もするし。昔から変わらず作られてきたんだな、って時代を感じられたり、昔の人が考えた柄の中からお気に入りがあったり、色使いがとっても可愛かったり、単純に印刷されたのとは違う染色の色合いだったり。
最近は、新しい土地へ行くと和紙屋さんがないかな、ってアンテナ貼ってる自分がいたり。そういえば、嵐山の和紙屋さんのおばあちゃんがとっても可愛くって、おしゃべりが楽しかった。紙で封筒作ったの、とか、こうやって紙のお財布になるの、って教えてくれたり^^心あったまるよね。
話がそれちゃった!
そこで、今年はこの可愛い和紙で甥っ子に渡すお年玉袋を作って、2021年を迎える準備をすることにしました^^


とっても簡単でとっても可愛いポチ袋ができましたよっ
紙を選ぶ楽しみ、作る楽しみ、渡す楽しみ、1年に1回のお年玉をあげる、というイベントをとっておきの楽しみの日に変わる。なんだか、とってもわくわくした。
これを毎年の年末の楽しみにしようと心に決めた。
お年玉をあげる人がいるなら、ぜひぜひこの年末のお楽しみを試してみてはいかがでしょうか^^
贈り物を少し丁寧に心を込める。ということは、贈る相手のことを丁寧に想う時間。
気づかなかった新しい年末の愉しみ方。ありがとう2020年。
いろいろ言われているみたいだけど、私は好きだったな。2020年。一見、崩壊的で、不自由で、閉鎖的で、驚異的な年だと言われているけれど、私にとってはかなり挑戦的で、本質的で、自由で、当たり前になってしまったよくないことに対して、世界中の人々に問いかけられている様な奇跡的な時代にいて、とても神秘的な経験だった。不謹慎だ、って思う人もいるかもしれないけれど、この2020年に生きていたことをとても誇りに想うし、現実におきた社会の問題は目を背けちゃいけない。コロナウイルスが全ての原因ではなくて、今まで積み重なってきた世の中のよくない塵が積もって、誰もが無視できない状態になっただけだから。
むしろ、この環境下でいかに人生を楽しく生きるか、いや生きてやるか、みたいな心の奥底である種誰でもない壮大ななにかとの戦いというような気持ちで、
特に5月以降は真剣に生きる。ことを心がけた。毎日楽しく過ごしてやるんだって。
そしたら、この1年。めっちゃ楽しかった。海外旅行に行けず、キャンセル料まで支払って旅行大好きなのに動けなかったけど、けど、なんなら社会人で一番私生活が充実した。自分ってやっぱりこうだよな、って思うことも多かったし、何より本当に楽しかった。毎日。
今だから、ではなく、この感覚は一生忘れちゃいけないと思っている。人生って、今の一瞬一瞬の積み重ねだから。あなたのいらない時間なんて1秒たりともないんだから。どんなに苦しくったって、辛かったって、しんどかったって、そこで終わったらおしまい。自分の人生がいつどこで終わるかなんて、誰1人と知らないよね。生きることが当たり前になっていた自分に叱咤激励されたような1年だった。今自分がいる環境、ただ生きていること、全てに感謝して、毎日生きることを楽しむ。思いっきり楽しまないと、失礼だと思う。神様?いや、自分に。
まあ、そんなことを熱く心が揺さぶられた1年でした。
結果、楽しかったんだよ!とっても!そしてとっても大事な1年だった。ありがとう。本当にありがとう。