Red tree.

この間出かけた恵比寿にて。

目的地に辿り着く前、通り道に見逃せないお店を発見。

入ってみると、そこは絵本の専門店。

2階もあって、たくさんの絵本たちが所狭しに可愛く並べられていた。

なつかしの小学生低学年頃に読んだ図書館によくあるシリーズも並べられており、

小さなスプーンおばさんとか金子みすずの詩集とかすっかり忘れていたけど、本を見ると小学校の図書館で本を読んでいた風景がふっとよぎった。(残念ながら内容は忘れているんだけど、好きだったのは覚えてる。)

ほんっとにたくさんの絵本があり、専門なだけあって戦争や命など偏りなく分野が存在した。

今年は絵本の世界に踏み込んでみたいな、と思っていたからなんだか心がふわっとした。

さすがに置いていないだろうと思っていたショーンタンの絵本もたくさんあって!

夫がセミという本のことを話していて、2年ほど前に買ったのがショーンタンとの初めての出会い。(セミは世の猛烈サラリーマン全員に読んでほしい)

それから、他の絵本も気になってはいたものの、アライバルを買おうか、というところでおわっていた。

はて、突然の出会い。

レッドツリーという絵本と出会ってしまった。

絵のタッチは少し怖い。子供は苦手かもしれない。私もあまり得意ではないタイプの絵だ。

だけど、読むとじんわりと。心がほっとした。

私が抱いていた心の模様をそっと絵と少しの文字で表現されていたから。それも、ちょうど今感じていたような小さな、だけど大切で重要な心のことを。

昔、心がうまく動かなくなってしまって、瓶の中に詰め込んでしまったかのようだと感じことがあった。絵本の中に同じような描写があって驚いた。

こんなにも鮮明に言葉にできない感情を絵本という形で表現していることに、内心感動した。

全ての人に読んでほしい絵本ではない。

子供にはまだ早いかもしれない。

暗闇に心が奪われて、目の前の世界がモノクロに見えて、だけど、大切ななにかはずっとすぐ近くにあって、小さくて目に見えないなにかをそっと育てていくものなのだと。

なにをきっかけでも、きっかけがなくても、暗闇を経験したことのある人にはおすすめしたい1冊。

こちらは、甥っ子へのプレゼント!大人が読んでもおもしろい元素を人の性格や髪型で説明してる本!

あー、いつもの悪い癖で、あっという間に時間が経ってしまった。。

だけど、今日は素敵な絵本との出会いを果たした何気ない1日。

レッドツリー。気付いたはずの大切なことを忘れずに木を育てよう。

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