体の不調が続いた。
会社を休んだ。
休むと回復した。
会社へ行って、残業した。
締め切りに追われながら、焦りを抱えて、猛特急で仕事をして、孟特急に時間が過ぎていった。
また、頭が痛い。
会社を休んだ。
体が崩れると、不安になってくる。
会社へ行くと、「大丈夫?」「無理しないで」と優しい言葉がかけられる。
体の不調が続く。
どれだけ優しい言葉をかけられても、私の仕事は減らない。
休んだ分の仕事は、私の背中に積み上がるばかり。
また、朝がだるい。布団から起き上がれないほど、だるい。なんだこれ。
泥沼にでも落ちたのか。
午前だけ休む。在宅する。なんとか仕事をがんばった。
体がしんどくても、背中に積み上がる仕事を思うと、頭は会社へ行け、と言う。
朝の通勤の乗り換え途中に、急に吐き気がおそった。
「会社に行きたくない。」
自分でもなぜそう思ったのか、理由が見つからない。
病院へ行こうか迷ったが、諦めて会社へ行った。
そのうちに、心が、感情が、嘘をつき始めた。
体と、心と、頭が違う方向へと。
どんどん、どんどん。
かけ離れていった。
今日も、頭が痛い。だけど、もう休めない。休む余裕などない。
会社へ行く。思考停止する頭をなんとか動かして、仕事をする。
休んだ分を取り返し、追いかけっこのように、残業と休日出勤を繰り返した。
心は身動きできなくなった。
頭は、仕事の締め切りに間に合うように、辻褄の合うように、ずっとスケジュールとタスクを調整する。
心は、焦りと不安と絶望とで、息が、だんだんできなくなっていった。
いつの間にか、涙が出るようになった。
なんの涙なのか、自分でもわからない。
帰りの電車の窓に疲れた自分の顔が映る、バスから眺める景色、都会のビルがキラキラ輝く夜景、雨の日のバスの窓から見る夜の風景、眠りにつく前の暗闇、どうして、涙が溢れ出すんだろう。
悲しいのか、寂しいのか、悔しいのか、切ないのかそれすらもわからない。
この先も、見失ってしまった。
ただただ、胸が苦しい。
どうして、こんな思いをして働いているのか、どうして、自分が存在するのか、
なにもかも、すべてわからなくなって、思考も、心も、現実も、止まってしまった。
急に、渦中のことを思い出して、言葉が溢れてきた。
記録として、ここに残しておこう。
ここに書いている時、そのときの感情が蘇って、涙が出てきた。言葉にできない複雑な感情。大人になっても、知らない感情が山ほどあるんだな。
体が弱ると、心も弱る。心が弱ると、体も弱る。頭がいつだって味方をしてくれるとは、限らない。
もし、読んでくれて心配してくれた方がいたら、今は休養して、心穏やかに過ごしているので、安心してほしい。
そして、同じように、毎日理由もなく涙が溢れたり、思考停止したり、心が苦しくなっていたら、今すぐに休むこと。周りに心配かけても、迷惑かけても、今すぐに休んだ方が良い時もあるから。
みんなの心が平穏で、平和で、優しい気持ちで溢れる毎日でありますように。
